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国際森林・樹木デー:5つのデータ

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1990年から2015年までの国別の森林面積の変化

インタラクティブ・マップを見る

衛星データを元にした研究によると、 地球上には3兆本の樹木が存在する。これは人間一人につき400本の換算で、銀河系の星よりも多い数である。

森林は気候や水、私たちの健康や暮らしに欠かすことができない国際森林・樹木デーにあわせ、世界開発指標2016から、過去25年間の森林変化の主な傾向を、データで見てみよう。

1990年以降、世界全体で南アフリカ共和国より広い面積の森林が減少


森林は、世界の陸地の3分の1を占めている。20世紀初め、地球の森林面積は5,000万平方キロメートルだった。それが、紙の需要や農地での土地利用に伴い、今では4,000万平方キロメートルまで減少している。 過去25年間に、世界全体で130万平方キロメートル、つまり南アフリカ共和国より広い面積の森林が失われた。他に例えるならば、 1時間ごとにサッカー場1,000個分に匹敵する広さの森林が消失  したということになる。

 

ラテンアメリカ地域では過去25年間に森林面積の10%が消失

地域別に見ると、ラテンアメリカ・カリブ海地域が世界で2番目に広い森林面積を占めており(1位はヨーロッパ中央アジア地域)、その広さは全体の4分の1にあたる。1990年以降、この地域では森林面積全体の10%にあたる97万平方キロメートルの森林が失われている。

 

世界の森林分布

世界のどこに森林が分布しているのか確認するには、世界森林ウォッチのインタラクティブマップを見てみるとよい。国別の統計を元にしたこの地図からは、国土が広い国は森林面積も広いという明らかな事実が分かる。森林面積のランキング上位10カ国中7カ国は、国土面積ランキングでも上位10カ国となっている。

 

2012年までに世界の陸地面積の14%が政府によって指定された保護地区に

食糧や資源、エネルギーの需要に押され、脅かされる生物多様性の保全にとって、陸海ともに自然保護区はとても重要だ。

多くの国では、その地域の生息環境や植物、動物を守るため、陸地や海域を保護区として指定している。2012年までに、世界の陸地の14%以上、海域の約10%が保護区に指定された。2012年時点で、ラテンアメリカとカリブ海地域、サブサハラ以南アフリカは、世界最大の自然保護区面積を保有している。

森林に関するその他のデータは、世界開発指標、または新たに公開されたオープンデータサイトのベータ版で確認可能だ。
 

ブログで使用した指標:

世界開発指標と国際連合食糧農業機関(FAO)からのデータ
森林面積(平方キロメートル)- コード: AG.LND.FRST.K2
陸地面積に対する森林面積の割合 – コード: AG.LND.FRST.ZS
陸地面積に対する保護区の割合 - コード:ER.LND.PTLD.ZS
 

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