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国際開発協会(IDA):極度の貧困の撲滅に向けた最前線で

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10月17日は「貧困撲滅のための国際デー」です。これは、2030年までに極度の貧困をなくすための挑戦において重要な記念日であり、貧困の撲滅のためによりよい活動を加速するという私たちが共有するコミットメントを新たにし、グローバル社会がこれまで協働して何を達成したかを振り返る日になります。

1960年以降、国際開発協会(IDA)は、最貧国での活動の最前線にいます。IDAの投資は、紛争と暴力を予防し、民間セクター投資を生みだし、仕事や経済成長を創出し、気候変動による最悪の影響を予防し、ジェンダー平等とよいガバナンスを促進することによって、世界中でより高い安定と発展を促します。

IDAの支援により、仕事の創出や、学校、保健設備、社会的セーフティネット、道路、電気等へのアクセスを通じて、何億人もの人が貧困から抜け出すことができました。私たちの直近の成果は、IDAが貧困削減に有効であることを端的に示しています。例えば、2011年から2017年の間に、IDAは6億人を超える人への必要不可欠な保健サービス、3000万人の妊婦への保健機関から育児についての研修、800万人の教師採用、2億5000万人の子供たちへの予防接種を支援しました。

民間セクターの資金を呼び込むことも含め、こうした投資をより広範囲に拡大していくことは、よりよい活動を増やしていくために私たちの目標を高く持つ際に重要です。

画期的な増資となったIDA第18次増資は、私たちがまさにそうした活動を行っていくようはっきり示しています。今後3年間にわたる75カ国の低所得国のための史上最大の750億ドルのコミットメントは、多国間主義に向けた成果でした。今回の資金パッケージには、IDAが初めて金融市場から調達する資金も含まれます。政策のロードマップには、極度の貧困を撲滅するためこれまでで最も意欲的なコミットメントが掲げられています。

史上最大の資金調達は、脆弱性、紛争と暴力に対応するための資金源を2倍(140億ドル超)にし、これらのリスクの根本原因が拡大する前に対応し、難民や受入国コミュニティへの追加的な資金(2億ドル)を提供できるようにします。増えた資金によって危機への準備や対応、災害リスクの管理、小規模国家、地域統合や民間セクター投資への支援を強化することができます。

拡大した資金はより大きな効果をもたらします。予測される成果には、4500万人によりよい水資源へのアクセス確保、1億8000万人の子供たちへのワクチン接種と、新たに5ギガワットの再生エネルギー発電設備の創設などがあります。最も貧困で脆弱な市場に民間セクター投資を呼び込むという私たちの新しいアプローチは、仕事を創出し、推定で60-80億ドルの新たな民間投資によって資金需給のギャップを埋めることを促します。

2030年への道のりは長く困難なものです。しかし、IDA第18次増資は、力強いスタートを切っています。国際社会によるコミットメントの共有と継続的な関心によって、目標の達成は手の届く距離にあります。達成できると何故わかるのでしょうか。それは、IDAがこれまで有効に活動してきたからです。
 

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