国際開発協会(IDA)は、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大による公衆衛生上の危機と経済的危機への対応を続けています。西尾昭彦 世界銀行開発金融担当副総裁によるブログでは、新たな貧困層、食糧危機、対外債務過剰のリスクが大きな国、小国における成長縮小、包括的な回復、の5つの課題を挙げ、世界の最貧国における強靭な回復に向けた道を提示しています。
2020年、新型コロナウイルス感染症の世界的流行が生活のあらゆる側面に影響を及ぼしました。ブログでは、新たな貧困層、景気低迷、債務負担の軽減、出稼ぎ労働者による本国送金額の減少、学校閉鎖、インターネット格差、ジェンダー格差、脆弱性・紛争・暴力(FCV)の影響下における貧困等、12項目の調査結果を図表を用いて紹介しています。
世界銀行は本日、「持続可能な開発目標(SDGs)アトラス2020年版」を発表しました。今年のアトラスはウェブ版として発表され、インタラクティブな語りかけと創造性に富んだデータ視覚化を通じて、持続可能な開発目標の進捗状況を分かりやすく説明しています。
世界銀行グループの2019年の年次総会は、10月14~20日、ワシントンDCで開催予定です。
G20大阪サミットにおいて、デイビッド・マルパス世界銀行グループ総裁は世界的な不平等の是正と包摂的かつ持続可能な成長の実現について強調しました。
我々の目の前には、大きなそして絡み合った数々の問題が立ちふさがっています。しかし、IDA-そして世界銀行グループ―は、こうした問題に立ち向かう最も貧しい国々を支援し、極度の貧困の撲滅に向け今後も力を尽くしていきます。
「今、私たちは真に自由で、トラクターが動き収入を得ることができる限り、以前の状態に逆戻りすることはありえません。」私は最近チャドを訪問する機会がありましたが、現地でアミナトゥをはじめとする希望にあふれ、自信に満ちた女性たちに感銘を受けました。
まもなく2019年春季会合が始まります。今年はゲストスピーカーとして、国連、ナショナル・ジオグラフィック、世界貿易機関(WTO)、ブルームバーグ、マサチューセッツ工科大学等、名だたる機関や組織の代表が登壇の予定です。 国際通貨基金(IMF)・世界銀行グループ春季会合では、各国の中央銀行総裁、財務・開発大臣、民間セクター幹部、市民社会組織や学界の代表等が一堂に会し、世界経済の見通し、…
いかなる国、コミュニティ、経済であっても、全ての世代で男女が平等かつ制約なく社会・経済に参加できなければ、その潜在力を発揮したり、21世紀の課題に立ち向かうことはできない―世界銀行はこう確信しています。世界銀行グループの基金で最貧国を支援する国際開発協会(IDA) が支援する途上国においては、こうした事情は一層顕著です。