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日本は100年以上にわたる災害対策の経験から、災害リスク軽減や気候変動への適応の最前線に立っています。
気候変動危機には極めて不公平な側面があります。世界の最貧困層は気候変動への寄与度が最も低い水準にあるのです。世界銀行の数十億ドル規模の基金である国際開発協会(IDA)は、74の最貧国を支援していますが、こうした国々が世界全体の温室効果ガス排出に占める割合は10%未満にすぎません。にもかかわらず、気候変動から最も深刻な打撃を受けています。
アフリカ諸国が災害に見舞われた場合、どのような選択肢があるでしょうか。気候環境がより厳しくなり、財源の利用が限定され、社会的・経済的圧力が高まり、さらにパンデミックの最中にいる状況で、増大する気候・気象・水のリスクに対して人々の準備態勢はどのくらい整っているでしょうか。この5年間、「アフリカ気象水文プログラム」ではコミュニティや国、さらにはアフリカ大陸全体を1つにまとめ、…