世界銀行は、新型コロナウイルス感染症が世界の貧困に及ぼす影響に関するブログを発表し、3月と6月に更新された世界の貧困データ、ならびに世界経済見通し(GEP)2021年6月版の成長予測にもとづき、1月時点の予測を修正するとともに、世界の貧困状況が2021年に改善するかどうかについて試算しています。

Daniel Gerszon Mahler, Nishant Yonzan, Christoph Lakner, R. Andres Castaneda Aguilar, Haoyu Wu |

新型コロナウイルス感染症の世界的流行を終息させ、世界規模の回復を実現できるかの鍵を握るのがワクチンの普及です。推定500億ドルを投資することで、途上国での感染症流行のより早期の終息、感染や人的被害の緩和、経済回復の加速に加え、2025年までに世界全体で約9兆ドルの経済効果が見込まれます。世界銀行、国際通貨基金(IMF)、世界保健機関(WHO)、世界貿易機関(WTO)の4機関は、…

Kristalina Georgieva, Tedros Adhanom Ghebreyesus, デイビッド・ マルパス, Ngozi Okonjo-Iweala |

2021年世界銀行グループ・国際通貨基金(IMF)春季会合において世界銀行が開催した、持続可能な開発目標(SDGs)の目標2「飢餓をゼロに」を達成するための解決策と資金調達方法を話し合う非公開会議では、農業の生産性と強靭性を追求するだけではなく、人々の健康や栄養の改善や、気候にも資する食料システムに転換していくことの重要性が強調されました。本会議には、日本の財務省高官も出席し、…

Meera Shekar, Kyoko Shibata Okamura, Madhur Gautam, Luc Christiaensen, Ugo Gentilini |

新型コロナウイルス感染症の危機の影響は、世界で最も貧しく脆弱な国々で特に深刻です。国際開発協会(IDA)は、2020年に資金コミットメントの実行を加速させた後、第20次増資交渉を前倒しして開始しました。今こそ、最貧国のニーズに応えるために不可欠な国際協調を推進すべき時であるとしています。

デニー・ カリャリャ博士, Axel van Trotsenburg |

2020年、ケニア北部にまで到達したサバクトビバッタの大群による蝗害の規模と深刻さは気候変動との関連性が指摘されており、ケニアなど感染症危機への対応に追われていた国々にとって、気候変動がさらなるリスクとして加わりました。しかもこの先、状況は悪化し、特に最脆弱層に打撃をもたらすとみられています。国際開発協会(IDA)は、気候変動の問題に直面する最貧困国を多くの形で支援しています。

Juergen Voegele |

新型コロナウイルス感染症の影響により、世界銀行のグループ機関である国際開発協会(IDA)の支援対象である最貧国・最脆弱国において食料不安が大幅に拡大しています。IDAは、国連機関、人道支援機関、 研究機関など幅広いパートナーと連携し、様々な局面で食料不安に取組み、農業、社会的セーフティネット、保健、水、マクロ経済の安定性の課題に対応するなど、食料不安の問題に一層の力を注いでいます。

Robert F. Townsend, Madhur Gautam |

新型コロナウイルス感染症危機が始まったとき、国際開発協会(IDA)の支援対象国は既に膨大な債務に苦しんでいましたが、危機により一部の国では債務過剰のリスクが高まりました。そうした国々は、2021年末までに資金ニーズが平均を上回るとみられるため、いくつかの厳しい選択を迫られています。IDAは、各国が急速に高まる危機に対応できるよう、グラントや無利子または低利子での融資など、…

M. Ayhan Kose, 西尾 昭彦 |

国際開発協会(IDA)は、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大による公衆衛生上の危機と経済的危機への対応を続けています。西尾昭彦 世界銀行開発金融担当副総裁によるブログでは、新たな貧困層、食糧危機、対外債務過剰のリスクが大きな国、小国における成長縮小、包括的な回復、の5つの課題を挙げ、世界の最貧国における強靭な回復に向けた道を提示しています。

西尾 昭彦 |

2021年となり新型コロナウイルス感染症への対応において明るい兆しも見える中、今回の危機が2020年に世界の貧困に与えた影響について「世界経済見通し(GEP)」で発表された成長予測を用いて振り返り評価します。

Christoph Lakner, Nishant Yonzan, Daniel Gerszon Mahler, R. Andres Castaneda Aguilar, Haoyu Wu |

2021年1月5日発表の「世界経済見通し(GEP)2021年1月版」では、世界経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的流行による急激な落ち込みから徐々に回復するとみられるとしていますが、2021年の経済成長は4%の見込みで、危機以前の予測をなおも5%以上下回る水準となります。ブログでは新型コロナウイルス感染症の新規感染者数、世界経済の予測、2022年までの危機以前の予測との開き、…

Patrick Kirby, Collette Wheeler |